注目の投稿

【kepler.gl】コロナ対策による人流の変化も地図上に可視化(各種メディアで報道)

kepler.glのサイト画面 kepler.glを使ってコロナ対策の効果を分析したところ、テレビ、新聞、ネットのメディアから問い合わせや報道依頼が殺到。今も、土日返上で都内や全国の人流変化を分析しています。この記事では人流変化の可視化に便利なkepler.glにつ...

2019年11月26日火曜日

【トレジャーデータ】トレジャーデータの結果をタブローオンラインに出力する

トレジャーデータの結果をタブローに出力

トレジャーデータ(treasure data)の結果をタブローオンライン(tableau online)に出力する方法をご紹介します。できてみればすごい簡単なんですが、私自身は何も知らずにやった結果、いろいろ調べたりエラーに振り回されて結構時間かかってしまいました。。

1.Catalogからtableauを選択してAuthenticationsを作成

catalogからtableauを選択
トレジャーデータにログインして、catalogからtableauを選択します。

2.ホスト名とタブローのログイン情報を入力

Server versionで「Tableau Online」を選択

タブローオンラインにログインした際のURLとして下記のものがあるとします。

https://*****.online.tableau.com/#/site/*この部分はサイトID*/home

ここでホスト名は、「*****.online.tableau.com」です。UsernameとPasswordは、タブローにログインするものと同じです。Use SSL?とVerify server certificate?は任意でチェックしてください。今回は、タブローオンラインに出力するので、Server versionをTableau Onlineにします。

3.Export Results To に上記で作ったAuthenticationsを選択

上記作成のAuthentications「test_tableau_online」を選択
SQLの出力先として上記で作成したtest_tableau_online(名前は任意)を選択します。

4.Export Resultsの内容を設定する

Site IDに注意

ここでエラーが沢山でて苦労しました(泣)。Site IDのところですが、TDのサイトに「Site ID The URL of the site to sign in to, it’s required for Tableau Online」と記載されていたので、URL全部書くのかなと勘違いしてエラー([ERROR] (main): HTTP 301 Moved Permanently)が出まくりました。実際は、下記のタブローオンラインのURLを例にすると、site直下の「*この部分はサイトID*」がSite IDになります。

https://*****.online.tableau.com/#/site/*この部分はサイトID*/home

5.トレジャーデータでSQLを実行するとタブローにデータが出力されます

もし、401エラー([ERROR] (main): HTTP 401 Unauthorized)が出たら下記の原因が考えられます。

  • authentication設定画面で、host, user, passwordなどが間違っていた場合
  • result output設定画面で、datasource, site, project nameが間違っていた場合
  • tableau側でprojectとdatasourceの権限設定により発生する場合
私の場合は、hostとsiteの設定が正しくなくてエラーが出まくりました。。

補足

tableauはタイムスタンプ型でないと時間データとして扱うことができません。そこで、CASTでタイムスタンプ型に変換します。

例:時間文字列(例:2019-10-17 08:21:36)をCASTでタイムスタンプ型に変換するクエリ

SELECT 
  CAST(
    time AS TIMESTAMP
  ) AS "time"
FROM
  log LIMIT 1


参考サイト



0 件のコメント :

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。