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【kepler.gl】コロナ対策による人流の変化も地図上に可視化(各種メディアで報道)

kepler.glのサイト画面 kepler.glを使ってコロナ対策の効果を分析したところ、テレビ、新聞、ネットのメディアから問い合わせや報道依頼が殺到。今も、土日返上で都内や全国の人流変化を分析しています。この記事では人流変化の可視化に便利なkepler.glにつ...

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2016年10月3日月曜日

【トレジャーデータ】自社サイトから他社サイトへ遷移する日数の分布集計(日数差分はdate_diffを用いる)

前置き。。
  • 遷移日数の分布を見ればユーザの行動変容を読み取れる
自社サイトから他社サイトへ遷移するまでの期間を知ることは、自社サイトを通じたユーザの行動変容を知る上で大変有用。例えば、他社サイト→自社サイト、自社サイト→他社サイトとの遷移期間の分布がそれぞれ同様の構造を持っていれば、自社サイトを通じた行動変容は起こっていないと言える。一方、自社サイト→他社サイトの遷移で遷移期間に対するUUの減衰の変化、例えば、通常、遷移期間が長くなるほど右肩下がりに減衰するはずのUUがある特定の期間で増加するような現象が見られる場合、その特定に期間においてユーザの行動変容が起きているという仮説を立てることができる。この仮説を設定することで、ユーザの行動変容が起きるタイミングで広告配信をおこなう等の施策が設定可能となる。ただ、効果の高い施策を実施することのみを目的とする場合、基本的には、自社サイト→他社サイトへの遷移は24時間以内に起きるのが圧倒的に多いため、自社サイト訪問直後にアプローチするのが最も高い効果が期待される。

下記は、他社サイト→自社サイト、自社サイト→他社サイトへの遷移期間を集計するSQL。

 ---start---
WITH mysite_with AS(
  SELECT
    MIN(TD_TIME_FORMAT(time,
        'yyyy-MM-dd HH:mm:ss',
        'JST')) AS date_time,
    user_id
  FROM
    log_db.log_mysite
  WHERE
    TD_TIME_RANGE(time,
      '2016-06-01',
      '2016-10-01',
      'JST')c
  GROUP BY
    user_id
),
othersite_with AS(
  SELECT
    MIN(TD_TIME_FORMAT(time,
        'yyyy-MM-dd HH:mm:ss',
        'JST')) AS date_time,
    user_id
  FROM
    log_db.log_othersite
  WHERE
    TD_TIME_RANGE(time,
      '2016-06-01',
      '2016-10-01',
      'JST')
    AND brand = 'brand_name'-- ブランド名を指定
  GROUP BY
    user_id
) SELECT
  date_diff(
    'day', -- 他にも minute, hour, week, monthなども指定できる
    CAST(
      mysite_with.date_time AS TIMESTAMP
    ),
    CAST(
      othersite_with.date_time AS TIMESTAMP
    )
  ) AS time_diff,
  COUNT(DISTINCT mysite_with.user_id) AS uu
FROM (mysite_with)
JOIN
  (othersite_with)
  ON (
    mysite_with.user_id = othersite_with.user_id
  )
GROUP BY
  date_diff(
    'day',
    CAST(
      mysite_with.date_time AS TIMESTAMP
    ),
    CAST(
      othersite_with.date_time AS TIMESTAMP
    )
  )
ORDER BY
  time_diff
 ---end---


Prestoでの期間計算(date_diff)の詳細は下記参照


2016年10月2日日曜日

【統計】ABテストの結果を電卓で計算できるぐらい簡単に統計的に判断する方法(二項分布、正規分布近似)


  • まず、ABテストとは?
例えば、WEBページに設置するバナーのクリック数を上げたい時、左側に設置するのが良いのか右側に設置するのが良いのか悩むことがあります。この悩みを解決するために、どっちのバナーが良いのかを検証することをABテストと呼びます。詳しくは、「A/Bテスト(英: A/B testing)とは、主にインターネットマーケティングで行われる、施策判断のための試験の総称である。」をご参照。


  • 優劣を正しく判断するために統計を使う必要がある
左側に設置するAバナー、右側に設置するBバナーがあるとき、それぞれのクリック数の平均値で比較することもできます。ただ、単純な平均値の比較だと、どちらも本当の効果は同じにも関わらず、偶然的に生じた平均値の違いで優劣を判断してしまう場合があります。そこで、統計をうまく使い、優劣を正しく判断することが求められます。


  • 二項分布を仮定すると期待値、分散、標準偏差を簡単に計算できる
統計的に優劣を判断するには、一般的に期待値や分散、標準偏差を求める必要がありますが通常手計算では求めることが難しいです。ただ、二項分布を仮定すると、簡単に分散等を計算することが可能です。ちなみに、二項分布は、結果が成功か失敗のいずれかである n 回の独立な試行を行ったときの成功数で表される離散確率分布です。そして、二項分布の期待値と分散は定義により容易に求めることができます。例えば、nを試行回数、pを成功確率とするとき、期待値はnp、分散はnp(1-p)、標準偏差は√np(1-p)となります。


  • 実際に二項分布を仮定して期待値、分散、標準偏差を計算
実際に計算してみます。AバナーとBバナーがあるとします。何れもN=100,000です。クリック率は、Aバナー:Pa=0.001、Bバナー:Pb=0.0011です。ここで、A{N, Pa}とB{N, Pb}は何れも二項分布に従うと仮定します。期待値は、Aバナー:Ea=NPa=100、Bバナー:Eb=NPb=110です。分散は、Aバナー:Va=NPa(1-Pa))=99.9、Bバナー:Vb=NPb(1-Pb))≈109.9,です。標準偏差は、Aバナー:Sa=√NPa(1-Pa)≈10.0、Bバナー:Sb=√NPb(1-Pb)≈10.5です。


  • 仮説検定をおこなう
上記で計算したところ、Ea>Ebとなり、Aバナーの期待値が大きいことが分かりました。しかし、これは偶然の結果であり、AバナーとBバナーの間には本質的な違いはないかもしれません。そこで、仮説検定をおこないます。今回は、AバナーとBバナーは同等であるという帰無仮説を設定します。ここで、Bバナーがクリックされた回数、すなわち期待値Ebが二項分布(と仮定する)A{N, Pa}に従うとするとき、ラプラスの定理により(Eb-Ea)/(Sa)は近似的に標準正規分布に従うことを導けます。これを用いて計算すると、(Eb-Ea)/(Sa))≈1.0になります。標準正規分布の95%信頼区間は、-1.96~1.96なので1.0はその範囲内に入ります。そのため、帰無仮説を棄却できない、すなわち、本質的に違いがないことを否定できません。つまり、期待値で見ればEa>Ebですが、統計的な差はないと言えます。


  • 統計的に差がないことが分かったら
残念。と落胆する必要はありません。今回の結果、バナーを左側に設置するか右側に設置するかでは、何れも効果が同じであるという事実が分かりました。そのため、この事実を活かした施策が提案可能になります。また、設置場所によって効果の差がでないことが分かったので、今後、左右のバナーでクリック率等の違いが出た際は、他の要因、例えば、バナーのクリエイティブで差が出たと推定することが可能です。

  • 組み合わせの問題
今回は、組み合わせによる問題は考慮していません。つまり、本来は左側の方がクリック率が高いにも関わらず、右側でクリック率が高まるクリエイティブを選んでしまい実験した結果、それが丁度良い具合に補正されて、偶然にも左右同等の結果になってしまった可能性があるということです。このような問題を回避するには、単一のクリエイティブの影響を小さくするために複数のクリエイティブで実験する等の対策をおこなう必要があると考えられます。


参考サイト




2016年9月28日水曜日

【マーケティング】TVに取り上げられてもバズらなかった事例

今日はソーシャルメディアマーケティングの勉強会に参加。その中で、興味深かったのが「バズらせる」ためのプロセス。一例としては、SNS等で公開された記事等がTVで取り上げられることによって、さらに世の中に広まるというもの。そして、それをただほって置くのではなく、それを活かすアクション・フォローをすることでより効果的になるということだ。これについて、実体験から「たしかに」と思った。

以前、「【格闘】カラスとツバメ  [FIGHTING]Crow and Swallows」という動画をyoutubeに投稿したことがあるのだが、それが偶然TV局の目に留まり、2012年11月29日のスーパーニュース(フジテレビ)で取り上げられ全国に放送された。しかし、視聴数は伸びることはなかった。一つの原因としては、全くその後のフォローをしなかったこと。もし、取り上げられたことを活かした次のアクションをしていれば、あるいは「バズる」こともあったかもしれない。残念。。


【格闘】カラスとツバメ  [FIGHTING]Crow and Swallows



  •  2012年11月29日のスーパーニュース(フジテレビ)で放送